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カラーリング剤の危険性を知っておく

カラーリング剤の危険性を知っておく

カラーリング剤の危険性を知っておく

カラーリング剤の危険性を知っておく
美容院や自宅で出来る市販のカラーリング剤を含めると、最近のカラーリング愛用者は1000万人を超えていると言われます。一方でカラーリング剤に使用されている成分についての知識はあまり持っていない方が多いです。そのためか国民生活センターに寄せられるカラーリング剤の安全上の相談や苦情が少なくないようです。自宅でカラーリング剤を使用する方が増え、皮膚がかぶれた、手の皮が剥けた、誤って目に入り、目の障害を負った方もいらっしゃるので自分で使用するときは安全性に十分注意して下さい。

カラーリング剤の種類

カラーリング剤の種類

カラーリング剤の種類
大きく分けると医薬部外品の染毛剤と化粧品扱いの染毛料があります。染毛剤には永久染毛剤、ヘアブリーチなどの脱色剤があり、染毛料にはカラースプレーなど一時染毛料、ヘアマニュキュアなど半永久染毛料があります。永久染毛剤は毛髪内部の皮質で発色・定着するので色持ちが良く、脱色して染色するので希望通りの色に染めることができます。一時染毛料は表面に色をつけるだけで、ファッション性はありますが、持続性はありません。半永久染毛料はメラニン色素とミックスされた発色になるので、色が出にくく色持ちは約1ヶ月程度です。

カラーリング剤の人体への影響

カラーリング剤の人体への影響

カラーリング剤の人体への影響
永久染毛剤に含まれるフェニレンジアミンやアミノフェノールなど発色剤は発ガン性が指摘され、主成分のPPD(パラフェニレンジアミン)などジアミン系化合物はアレルギー性接触性皮膚炎を起こすことがあります。特に白髪染めなどに使用する黒色系に多く含まれるので、皮膚に触れないように注意します。また市販のカラーリング剤には貧血傾向の方、月経その他出血が止まりにくい時は使用を避けるよう注意書きがあります。染毛剤が皮膚についてカブレる危険性があり、症状が全身に及ぶことがあります。目に入ると角膜を傷つけ、視力の低下・失明の危険性もあります。

染毛剤ヘナの安全性

染毛剤ヘナの安全性

染毛剤ヘナの安全性
古くから女性の髪や爪などに染料として使用されてきたヘナは、ローソニアという熱帯地方にある植物の根や葉を原料に作られた染料として長い歴史があります。これまで多くの女性たちに使われてきたことから、ヘナ自体は無害とされますが、ヘナだけでは染料が弱く黒く染まらないので、PPDを配合している製品が出回っています。PPDはヘナの染色性を増強させるために混合され、「ブラック・ヘナ」と呼ばれています。自分で購入する場合は成分表を確認して下さい。

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