これまでは髪質の相性で選び、傷んだ髪はミルクまたはクリームタイプ、パサついた髪はオイルタイプ、毛量が多くてスタイリングしづらい髪はクリームタイプ、寝ぐせ直しにはウォータータイプと選んでいました。
または、髪の毛が柔らかいタイプ、硬いタイプとカテゴリー分けしていましたが、モロッカンオイルは髪質を選ばず、どんな髪質にも馴染んでツヤ・潤いを与える効果がありますので、万人に効果的なヘアトリートメントオイルです。

ダメージヘアの補修に最適な洗い流さないタイプのトリートメントは、逆にデメリットもあります。髪の毛に塗布する適量を守らずに付け過ぎると、髪の毛がベタ付きやすくなることが挙げられます。
髪の毛のダメージを早く回復させたいからと言って、一度にたくさん付け過ぎてもそれだけの効果はありません。それどころか余分にトリートメントを付け過ぎると、頭皮に付着して地肌トラブルを引き起こす可能性があります。
髪の毛の量や長さに合わせ、適量を使用するようにして下さい。

洗い流すタイプのトリートメントは、髪に塗布した後、数分置いて洗い流しますので、ある程度はトリートメントの成分が浸透していると思いますが、洗い流すことで一緒に成分が落ちてしまう可能性はあります。
洗い流さないタイプのトリートメントなら、髪に塗布した状態で長時間過ごすため、時間をかけてじっくりと成分を浸透させることができます。ダメージを受けている髪の毛には、効率よくダメージを補修することができますので、紫外線やパーマ、ヘアカラーなどで大きなダメージを受けている場合には効果的と言えます。

人気のヘアトリートメントオイル、モロッカンオイルは洗い流さないタイプのトリートメントです。
トリートメントには洗い流すタイプと洗い流さないタイプがありますが、トリートメント効果は洗い流さないタイプの方が効果的とされています。洗い流さないトリートメントは更に、シャンプー後にタオルドライして水分をあらかた取った後、髪が濡れた状態で使用するタイプと、髪をしっかり乾かした後に使用するタイプに分かれます。
形状で分けるとオイルタイプ、クリームタイプ、ミルク・ジェルタイプ、ウォータータイプがあり、モロッカンオイルのヘアトリートメントはオイルタイプになります。

お風呂上りのシャンプー＆コンディショナー後にタオルドライした後、モロッカンオイルトリートメントを1円玉大ほど取り、濡れた髪に塗布して、ドライヤーで乾かしてスタイリングします。洗い流さないトリートメントとしての使い方です。
お出かけ前のスタイリングの仕上げとしてモロッカンオイルトリートメントを使用するときは、スタイリングの最後、ドライヤーやアイロンなどを使用する前に少量を塗布します。手のひらに1円玉大を取って馴染ませると、ツヤのあるきれいな仕上がりになります。

モロッカンオイルトリートメントは、保湿成分のアルガンオイルを始め、補修成分のプロテインや保湿成分の脂肪酸、オメガ3オイル、美容成分のビタミン類を配合しています。
髪質を選ばずに髪のベースをつくるトリートメントとして、スタイリングや仕上げ剤として使用できます。太くてゴワついた髪でも細くてコシのない髪でも、どちらにも使用できます。
薬剤によるダメージや紫外線など環境要因で傷んだ髪に活力を与え、頭皮のかゆみや乾燥を防ぎ、髪に弾力と柔らかさ、ツヤを与えます。
細い髪やカラーリングした髪向けには、軽い仕上がりのトリートメントライトもあります。

モロッカンオイルを配合し、くせ毛などに対応したミスト、モロッカンオイルウェザープルーフが日本で発売されました。くせ毛や縮れ毛、髪のうねりが気になる方には最適な、洗い流さないタイプのトリートメントミストです。
髪の広がりやうねり、スタイリングしてもすぐに元通りになる髪の縮れを抑え、ヘアスタイルを長時間保ちます。湿気の多い梅雨時になると、髪のうねりや広がりが気になるという方の悩みを解消します。あらゆる天候から髪を守り、外気から影響を受けにくくなり、まとまりのあるヘアスタイルに仕上げます。
使用前にモロッカンオイルをなじませるとより効果的です。